ウェブサイトのアクセス数はマーケティング力の一端を示す

ウェブサイトの関心として、アクセス数とアクセスの質についての議論があります。
どちらを重要視すべきか、ということで様々な意見がネット上でも情報公開されていますが、これについて考えてみます。

どのWEB担当者でも、アクセスが多くて質が良いことが、理想的ではあるでしょうが、そもそも「質の良いアクセス」ということに対して、明確な定義付けなしに議論されているケースが見受けられます。

質の良いアクセスというと、「なるほど」と感心してしまうネットビギナーが多く、わかったようでわかっていないのが現状なのではないでしょうか。
そのためにも、質の良いアクセスを明確にしてから、主張を書かなくてはならないですよね。

前提として、ウェブサイトのひとつひとつは、求める訪問者像が違うはずです。
全く同じテーマのウェブサイトであっても、全く同じ訪問者が訪れるとは限らないですし、逆に、違いを出せないウェブサイトは、漫然と運営していると言われても仕方の無いことです。

質の良いアクセスとは、明確になった訪問者像とほぼ一致する人のアクセスを指します。
ウェブサイトにアクセスを集めることも、ある意味マーケティングですから、ターゲッティングユーザーを明らかにすることは、当たり前のことですよね。

ターゲッティングユーザーの訪問数は、市場ニーズの大きさによります。