ソーシャルブックマークの検索結果による重複コンテンツ

ソーシャルブックマークを活用してのウェブマーケティングは、まだ検証段階と感じているウェブマーケッターも多いのではないでしょうか。

米国ではソーシャルメディアを利用して、リンクベイティングや投票システムをマーケティングに活かすことは常態化しているようですね。

ソーシャルメディアそのもの活用の歴史の違いもあるでしょう。

日本では、投票と言えばブログランキングがイメージされるようですが、諸外国では、ブログランキングのようなサービスは存在するのでしょうかね。
ブログランキングも活用の仕方次第では、集客に十分な役割を果たします。

ソーシャルブックマークを使ったSEOという情報がネット上に見られましたが、単純にバックリンクの獲得を狙ったものが大半だったようです。
ドメインが強力で、検索ランキングにもよく顔を出していましたから、そこに目を付けたのでしょう。

ただ、懸念すべきは、オリジナルドメインで公開されている記事と、ソーシャルブックマークを経由して同じ記事が、同一のキーワードで両方とも検索ランキングに登場しているケースも見受けられます。
同じ記事が同一の検索結果に表示されるということは、複製コンテンツを疑われる可能性も無いとは言えません。

検索エンジンは、その辺、重複コンテンツではないと判断しているのかどうかわかりませんが、検索ユーザーからすると、同じタイトルが複数表示されるのは、困惑の対象になりそうですね。